Game

1998年7月14日、2000年4月21日発売

N64

64DD

F-ZERO X & F-ZERO X エクスパンションキット

スーパーファミコンと同時発売されたF-ZERO(エフゼロ)の続編で、
こちらは64が出てしばらくしてから発売されました。
未来世界が舞台のアメコミ的世界観のSFのレースゲームのシリーズで、
エフワンを超える高速という意味もあって、エフゼロというネーミングになったそうです。
(今考えると、64はあのスーファミの次の据え置き型ハードだったんだなとびっくり。
 ゲームが立体になったり大きく変わっていった時代でした)

最初は興味がなかったF-ZEROシリーズ

私はスーファミ版F-ZEROは家にはなく、人の家で遊ばせてもらったことはあるのですが、
スーファミを初めて触る身にF-ZEROの操作性は難しく、(たぶんレースゲームも初めてだった)
コースを真っ直ぐに走ることさえできませんでした。
遊んだのは一度きりで、それ以来遊ぶ機会がなかったのもあって、私の中ではあまり興味のないゲームという認識で、
自分でスーファミを買った後もわざわざ購入はしませんでした。
当時スーファミのソフトはとても高く、子どものお小遣いでは気軽にソフトを買えなかったというのもあります。
そんな感じでスーファミ時代のF-ZEROのことはほとんど知らず、
自分の好きな世界観であるということにも気付かないまま過ぎていきました。

スターフォックス64の影響で唐突に気になり始めた

64が出た頃は私のゲーム人生の中でも、とくにゲームにどっぷりな時期で、
64のゲーム自体が内容の濃い、製作者の熱量を感じるような凝ったつくりのものが多くて、
好きなゲームを見つけてはどっぷりはまっていった時期です。
そんな頃、まだ書いていないゲームなのですが、スターフォックス64が凄く気に入ってしまって、
それまではスターフォックスシリーズを遊んだことはなく、また私がSFが結構好きだということに気付いてもいなかったのですが、
スターフォックス64の世界観を凄く気に入って、
そうか、私はこういうものが好きだったんだと気付いた時でした。
ゲーム自体ももちろん面白かったのですが、何よりSF的世界観にとても惹かれたのです。

そしてノーチェックだったF-ZERO Xも、ある時、
スターフォックス64と同じ感じの世界観なのだということに気が付いて、(たぶん、ジェームズ・マクラウドで気付いたのだと思う)
途端に気になるゲームになり始めてしまいました。
本当にどっぷりだったのです(笑)

すっかり気に入ったF-ZERO X

そして実際に買って遊んでみると、自分のとても好きな感じの世界観で、
スターフォックス64とともにすっかりはまり込んでしまいました。
同じようなゲームが並行上にあることで、世界が広がった感じで、
同じ世界がより大きく深く広がったような感じです。

ゲーム性の印象もスーファミの頃とはだいぶ違い、
スーファミ版エフゼロではフラフラなりがちだった操作性も、ハードが進化したからかだいぶ洗練されて、
非常に走りやすくなっていました。
音速を超えたグランプリなので、やっぱり早いことには違いないのですが(笑)
マリオカートと同じく、64版になって立体の概念が加わったことが大きくて、
平坦なコースを走るレースゲームというより、若干空中を滑空するマシンを操作するような、
前後に重心移動した方がよい箇所も多々あります。
横に落下防止のガードのないコースや、コースの切れ目を飛んでコースの続きに飛び移るコースなどでは、
コースアウトすると「Ahhhhh」と言いながら落ちていきます(笑)
(左上のキャラクターアイコンがフェードアウトしていくのが面白い。
 順位が入れ替わるとアイコンが入れ替わったり、なかなかかっこいい表示です)
普通のレースゲームはあまりしたことがないのですが、コースターやパイプなど全体的に波乱万丈のステージです。

キャラクター設定がおもしろい

もう一つF-ZERO Xで欠かせない魅力は、キャラクターの設定です。
リアルに見えながらも、かなりジョークの入った設定が多く、
説明書のキャラクター紹介を読むだけでもなかなか楽しめます。
それぞれ様々な因縁のあるライバル同士がいてゲーム内でも絡んできたり、
その設定はゲーム内でも活かされていたりします。
ある程度リアルなのだけどちょっと笑えるという匙加減が、何とも絶妙です。
私が任天堂が好きなことの理由の一つは、ちょっとした悪ふざけのその感覚かもしれません(笑)

デスレースにはまる

F-ZERO Xには、他のマシンを全てクラッシュさせたらクリアという物騒なモードが入っているのですが、
全部で30台もある密集したマシンを、ブーストやサイドアタック、スピンアタックなどを使いながら
コースの外へ追いやったりまとめてクラッシュさせるのは、物騒ながらゲーム性が高く、面白いモードでもあるのです。
これに結構はまってしまって、30秒台前半というなかなかいい記録を出したこともありました。
私のプレイを見たら、誰も私の車に乗ってくれないんじゃないかと思うのですが・・・(笑)(ちなみに運転免許は持っていない)

エクスパンションキット

64DDについては、マリオアーティストシリーズのところである程度触れているのですが、
F-ZERO Xのゲームを拡張するもので、64DD会員に配られたディスクなのですが、
送られてきても、F-ZERO Xを持っていないと遊べないので、
遊んだことのない方もいたかもしれません。
逆に送られてきたのでF-ZERO Xを買ったという方もいたかもしれません。
64DD会員が実質1万人強だったことを考えると、もしかすると
エクスパンションキットで遊んだことのある方はとても少ないのかもしれません。
新しいコースの追加や、新しい曲の追加、自分でのマシン&コース制作ができるなど
ゲームをさらに楽しくする、色々な拡張機能がありました。
それがおまけ程度かというと、もっとずっと凝ったもので、
新曲もコースも、最初からロムに入っていても全くおかしくない、きちんとした作りのものでした。
レインボーロードのステージBGMが、マリオカート64のレインボーロードのギターアレンジバージョンになったり、
(ちなみに私はレインボーロードの曲はこのギターアレンジバージョンの方が結構好き)
ギターではなく津軽三味線のJAPONの曲など、なかなか印象深いです。
ちなみにF-ZERO XエクスパンションキットのBGMはこちらで聴けます。
本当、64DDの立ち位置は本当に勿体ないです。
リメイクされて出ないですかね。。

音楽もとてもいい

F-ZERO Xは全体を通して激しいエレクトリックギターのハードロックの曲なのですが、
その音楽もとてもよくて、曲として素敵な完成度の高い曲が多いのです。
スーファミ時代の曲もかっこよくアレンジされていて、(ミュートシティー、ビッグブルーなど)
サイレンスで流れるDream Chaserなど、新しい曲も魅力的な曲がたくさんあります。(ちなみにこちらで聴けます)
サウンドトラックのCDを持っていたのですが、以前の私は物を減らしたい欲求が強くて手放してしまって、
今でもあぁ勿体なかったなぁ…と思うものの一つです。
ちなみにF-ZERO XはアレンジバージョンのCDも出ていて、それがまたとてもかっこよくて、
そちらは手放せず、今でも大事にとってあります。
ギターやドラムの生バンド演奏がとてもかっこいいCDです。

F-ZERO GXはまだ十分に遊んでいない

その後ゲームキューブでF-ZERO Xの続編にあたるF-ZERO GXが出たのですが、
その頃あまり元気がなかったことと、何となくゲームキューブは馴染み切れなかったのもあり、
せっかく出たGXはほとんど遊んでいないのです。
GXの記憶がほとんどない中、その後だいぶ経ってからWiiにディスクを入れて起動させたのですが、
ゴージャスにムービーが入っていることにびっくりして、凄い!!と思ってしまいました。
あのF-ZEROの世界観で、ムービーが見れるなんて。
でも何でかどうも、私はゲームキューブのソフトとの相性が悪く、結局未だに遊んでいなかったりするのです。
もしかするとゲームキューブのコントローラーが私にとってとても持ちにくくて、
それも関係しているのかもしれません。

ちなみに64のコントローラーは最高!!でした。
あれを超えるコントローラーは、この先出てこないかもしれません。
3DS LLも持ちにくくて、ゲームを遊びながら、64のコントローラー本当によかったな~としみじみと思ってしまうのです。
やっぱり元気の出ない時期だったのもあってか、実はスターフォックスの続編も遊んでいないものがあったり、
いつか遊びそびれてしまったたくさんのゲームを遊び直したいなぁと思っています。
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